決算書で瞬間判断できる!潰れる会社と潰れない会社を見分ける方法
会社で働くと自分の会社の決算はもちろん、他の会社の決算状況を見る事がありますよね。
全く決算書の見方の知識が無かった私に、以前の働いていた職場で今でも尊敬する上司が教えてくれた方法。
◇「自己資本比率を見ろ!」◇
それが「自己資本比率を見ろ!」という方法。
(会社を経営する人や営業マン、経理関係の方々は当然のように知ってました)
ここで私が聞きなれていなかった言葉が・・・。
「自己資本」です。
ちょっと自分の覚書として書き出すと、
「自己資本」は「資本金・資本剰余金」と「利益剰余金」で構成される「純資産合計」の事で返さなくてもよい資本。
「他人資本」とは「流動負債」「固定負債」で構成される「負債合計」の事。
ようするに「他人資本は返済しなければいけない負債」の事で、簡単に言うと「流動負債は短期に返済の負債、固定負債は長期に返済の負債」。
この「自己資本」と「他人資本」を合計したのが「総資本」と呼ばれる。
◇自己資本比率の計算してみよう◇
の計算式で出す事ができる。
払わなくちゃいけないお金を支払った後に会社にどれだけお金が残るかを確認して企業が健全に運営されているかを確認する方法だそうだ。
従って「自己資本比率」が高い数字であればあるほど理想の優良企業と言える。
(働いている人の労働環境は今は無視しています)
◇どれだけの自己資本比率だったらイイの?◇
ちなみに25%あれば黒字の企業で、40~69%あれば優良企業。
理想の企業は70%だそうだ・・・。(理想ですよ理想)
(マイナスは危ないですよ・・・)
私の働いている会社はというと・・・コメントは控えさせて頂きます。
たまに大手の優良企業や中小でも優良企業の決算書を見ますが、このポイントだけ見て流石だなって知った風な事を言っています。
他にも細かく調べ確認しなくてはいけないポイントはあると思うけど、瞬間判断する時は「自己資本比率を見ろ!」を教えられた事を思い出した今日この頃でした。